平日9:00-19:00
事前のご予約で夜間・休日相談可!
メール・LINEは24時間受付中!
まずはお気軽にお問い合わせください
045-900-6185
平日9:00-19:00
事前のご予約で夜間・休日相談可!
ご家族が亡くなったとき、相続の手続きを始める前に確かめておきたいのが「遺言書があるかどうか」です。結論からお伝えすると、まずはご自宅や貸金庫など、故人が保管していそうな場所を探します。あわせて、公正証書遺言は公証役場の「遺言検索」で、法務局に預けた自筆証書遺言は法務局の「遺言書保管事実証明書」で、あるかどうかを確認します。封のある遺言書を見つけたら、開けずに家庭裁判所の検認を受けてください。
遺言書があるかどうかで、その後の進め方は大きく変わります。遺言書があれば原則としてその内容に沿って名義変更などを進め、なければ相続人全員で遺産の分け方を話し合います。このページでは、遺言書の種類ごとの探し方、公証役場と法務局での調べ方と必要書類、見つけたときにしてはいけないこと、見つからなかったときの進め方を、相続手続きを専門にしている行政書士がまとめました。
遺言書の確認から始まる相続手続きのご相談は初回無料です
遺言書があるかどうか分からない段階からでも大丈夫です。弊所では、戸籍の収集から始まり、名義変更に至るまでの一連の相続手続きについてご相談いただけます。相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士と連携してサポートしています。
受付:平日9:00〜19:00。夜間・土日祝のご相談は、LINEのチャット・メール・お電話でご相談ください。
遺言書にはおもに3つの種類があり、種類によって保管されている場所と調べ方が違います。まずは全体像をつかんでおきましょう。
| 種類 | 保管されている場所 | 調べ方 | 検認 |
|---|---|---|---|
| 公正証書遺言 | 原本は作成した公証役場 | 公証役場の「遺言検索」(全国どこの公証役場でも可) | 不要 |
| 自筆証書遺言(法務局に預けたもの) | 法務局(遺言書保管所) | 法務局で「遺言書保管事実証明書」を請求 | 不要 |
| 自筆証書遺言(自宅などで保管) | 自宅、貸金庫、知人や専門家に預けている など | 故人が保管していそうな場所を探す | 必要 |
| 秘密証書遺言 | 遺言書そのものはご本人が保管 | 故人が保管していそうな場所を探す | 必要 |
ご自宅などで保管されていた自筆の遺言書には、公的な検索の仕組みがありません。そのため、公証役場と法務局で調べるのと並行して、身の回りを探すことが大切です。遺言書の種類や書き方そのものについては、遺言書の基礎知識で詳しくご紹介しています。
公正証書遺言は、公証役場で公証人が作成し、原本は公証役場に保管されています。平成元年以降に作成された公正証書遺言は、日本公証人連合会の「遺言検索システム」で調べることができ、全国どこの公証役場でも、作成されているかどうかを検索してもらえます。故人が住んでいた地域の公証役場でなくてもかまいません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申し出できる人 | 相続人などの利害関係人(遺言者がご存命のうちは、ご本人のみ) |
| 申出先 | 全国どこの公証役場でも可 |
| 手数料 | 無料 |
| 必要なもの | 遺言者が亡くなったことが分かる除籍謄本など、申し出る人が相続人であることが分かる戸籍謄本、本人確認書類(顔写真付きの公的な身分証明書、または実印と発行から3か月以内の印鑑登録証明書) |
| 検索で見つかったら | 遺言書を保管している公証役場に、遺言書の謄本(写し)を請求します |
謄本の請求は郵送でもできます。郵送で請求するときは、保管先の公証役場に前もって連絡し、進め方や必要書類、手数料を確認しておくと安心です。窓口へ行く場合も、事前に電話で予約や持ち物を確認しておくと、二度手間になりません。
2020年7月10日から、自分で書いた遺言書(自筆証書遺言)を法務局に預けられる「自筆証書遺言書保管制度」が始まりました。故人がこの制度を使っていたかどうかは、法務局で「遺言書保管事実証明書」を請求すると分かります。内容を確かめたいときは「遺言書情報証明書」を請求します。
| 手続き | 分かること・使い道 | 手数料 |
|---|---|---|
| 遺言書保管事実証明書 | 請求した人に関係する遺言書が保管されているかどうか | 1通800円 |
| 遺言書情報証明書 | 遺言書の内容(写し)。相続手続きでは遺言書の原本の代わりに使えます | 1通1,400円 |
| 遺言書の閲覧 | 遺言書をモニターまたは原本で見る | モニター1,400円・原本1,700円(1回) |
法務局の保管制度には、ご家族が遺言書の存在に気づけるよう、2つの通知の仕組みがあります。
こうした通知が届いたら、その遺言書は法務局に保管されています。関係遺言書保管通知を受け取った方は、証明書を請求するときに、遺言者の死亡が分かる戸籍などを添付しなくてよいことになっています(住民票の写しなどは必要です)。
遺言書の調べ方や、その後の進め方に迷ったら
公証役場や法務局で遺言書を調べるには、故人の除籍謄本や、相続人であることが分かる戸籍が必要です。弊所では、戸籍の収集から始まり、名義変更に至るまでの一連の相続手続きについてご相談いただけます。相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士と連携してサポートしています。
受付:平日9:00〜19:00。夜間・土日祝のご相談は、LINEのチャット・メール・お電話でご相談ください。
ご自宅などで自筆証書遺言や秘密証書遺言を見つけたら、封がしてあっても開けずに、そのまま大切に保管してください。封のある遺言書は、家庭裁判所で相続人などの立会いのもとで開封することになっています。
検認の流れや必要書類、費用は遺言書の検認手続きで詳しくご案内しています。
探しても遺言書が見つからなかった場合は、相続人全員で話し合って遺産の分け方を決める遺産分割協議に進みます。話し合いの目安になるのが民法で定められた法定相続分ですが、全員が納得すれば、それと違う分け方にすることもできます。協議には相続人全員の参加が必要なので、まず戸籍収集・相続人調査で相続人を確定させます。
遺言書が見つかった場合も、遺言書に書かれていない財産が残っていたり、ご家族の受け止め方が分かれたりすることがあります。遺言の内容が有効かどうかで争いになりそうなときや、話し合いがまとまらないときは、弁護士への相談をおすすめします。
また、遺言書の有無にかかわらず、借金などのマイナスの財産が多い場合は、原則として自分が自分のために相続が始まったことを知った時から3か月以内に相続放棄を検討することもあります。遺言書を探すのと並行して、相続財産の調査も進めておくと安心です。
代表の櫻井高貴は、行政書士・1級ファイナンシャル・プランニング技能士・宅地建物取引士の資格を持ち、相続手続きを専門にしています(代表あいさつ)。遺言書の有無を調べるには、まず故人の戸籍をそろえる必要があります。弊所では、この戸籍の収集から始まり、名義変更に至るまでの一連の相続手続きについてご相談いただけます。相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士と連携してサポートしています。料金は手続きのサービス・料金をご覧ください。
相談場所は、当センターの事務所(青葉台)と貸し会議室(BIZcomfort)です。ご自宅への訪問やオンラインでのご相談にも対応しています(相談場所のご案内)。お住まいの地域の相続手続きの窓口は、横浜市の各区の相続手続き、川崎市の各区の相続手続き、東京都の町田市・大田区・世田谷区のページでご案内しています。
区ごとの相続手続きの窓口:横浜市(青葉区・緑区・都筑区・港北区・鶴見区・神奈川区・中区・西区・南区・港南区・保土ケ谷区・旭区・磯子区・金沢区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区)、川崎市(川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区)
ご自宅などを探すほか、公正証書遺言は公証役場、法務局に預けた自筆証書遺言は法務局で調べられます。ご自宅で保管されていた自筆の遺言書には公的な検索の仕組みがないため、故人が保管していそうな場所を探すことになります。
検索の申出は無料です。見つかった遺言書の謄本(写し)を請求するときには手数料がかかるため、保管先の公証役場で確認してください。
全国どこの公証役場でも検索してもらえます。お近くの公証役場に、除籍謄本や戸籍謄本、本人確認書類を持って申し出てください。対象は平成元年以降に作成された公正証書遺言です。
開けてしまっても、それだけで遺言書が無効になるわけではありません。ただし、家庭裁判所の外での開封は過料の対象になることがあるため、これ以上手を加えずに、そのまま家庭裁判所に検認を申し立ててください。
前の遺言と後の遺言で内容が食い違う部分は、後の遺言で前の遺言を取り消したものとみなされると民法で定められています。食い違わない部分は、前の遺言も効力を持ちます。自筆の遺言書であればどちらも検認を受け、判断に迷うときや争いになりそうなときは弁護士にご相談ください。
遺言書を探すこと自体に法律上の期限はありません。ただ、相続放棄は原則として自分のために相続が始まったことを知った時から3か月以内、相続税の申告が必要な場合は亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。遺産分割協議のあとで遺言書が見つかると話し合いをやり直すことにもなりかねないため、早めに探しておくと安心です。
出典・確認日:2026年11月3日
最終更新:2026年11月 監修:行政書士・1級FP・宅建士 櫻井高貴(横浜青葉相続遺言相談センター)
戸籍の収集から名義変更まで、一連の相続手続きをご相談ください
相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士と連携してサポートしています。見つかった遺言書や、故人の通帳・固定資産税の通知書など、お手元の資料をお持ちいただくと話が早く進みます。無料相談の場でご契約を決めていただく必要はありません。
受付:平日9:00〜19:00。夜間・土日祝のご相談は、LINEのチャット・メール・お電話でご相談ください。
公式LINEの友だち登録で、相続・遺言のガイドブックを進呈しています。